事件・事故

波汐國芳(なみしおくによし)容疑者の顔画像「地元で有名な歌人」福島97歳暴走事故

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19日午後5時前、福島市南矢野目の市道で波汐(なみしお)國芳(97)が運転する軽乗用車が、歩道にいた川村ひとみさん(42)をはね、車3台に次々と衝突し過失運転致死の疑いで逮捕されました。

容疑者はねられた川村さんは死亡、ほか衝突された車に乗っていた20代女性、70代女性、80代女性、100歳以上の女性と波汐容疑者が軽傷を負いました。

この記事では、波汐くによし容疑者の歌人としての顔や事故状況を調査していきます。

なみしお國芳容疑者のプロフィール/経歴「歌人としての顔」

波汐國芳顔画像

名前:波汐 國芳(なみしお くによし)
年齢:97歳(1925年(大正14)生まれ)
住所:福島県福島市北沢又
職業:無職(歌人)
家族:娘、息子共に東京在住、妻は3~4年前に他界し一人で暮らしていた
容疑:過失運転致死の疑い
経歴:
・1947年 短歌結社『潮音』に入社
・1978年〜1980年 東北電力の川俣営業所勤務、所長を務める
・2007年 第34回日本歌人クラブ賞受賞
・2009年 福島県文化功労賞受賞
・2017年 第32回詩歌文学館賞受賞

波汐國芳顔画像2

波汐國芳顔画像3

波汐容疑者には歌人としての顔もありました。主に福島の3・11に起こった原発事故を題材に訴え続けているようです。

地元紙の歌壇選者でもあったとのことで、地元では有名な歌の先生。出版書籍は17冊みつかりました。

波汐國芳書籍一覧

波汐國芳書籍

4日前に最新作が発売されたばかりの中で起こしてしまった交通事故でした。

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「ここらでは立派な先生として知られています」

「地元紙『福島民友』の歌壇で選者も務めていた有名な歌人さん。普段からよくお弟子さんが、車や自転車に乗って自宅に訪ねて来られます。みなさん70過ぎの高齢な方ですがね」
引用元:デイリー新潮

波汐くによし容疑者の普段の顔「運転は危なっかしい」

波汐容疑者は、高齢者の運転免許更新時の認知機能検査では問題は見られなかったということです。

しかし、近隣住民からは以前から心配する声があったと言います。

「車庫入れを苦労しながら、何度も切り返してやっていましたから。本人は頭がハッキリしているつもりでも、見ていて危なっかしい。前はもっと大きな車だったんです。3、4カ月くらい前に、今の軽自動車に替えたばかりなんですよ」

ヘルパーさんが週に何度か家に来て、身の回りの世話をしています。どこか体が悪いのかリハビリ専門の方も出入りしていました。

波汐國芳自宅画像

波汐容疑者の自宅

引用元:デイリー新潮

福島市では、75歳以上の方に「ももりんシルバーパスポート」という高齢者無料乗車証を交付しています。これで市内路線バスと福島交通飯坂線の運賃が無料利用できるというもの。

しかし、波汐容疑者の自宅は事故現場の「イオン福島店」駐車場横から1km以内の距離、バス停までは650mの距離とのことですので、イオンに買い物に行くために、わざわざバスの時間に合わせたり遠回りしたりというのは億劫だったのでしょう。

慣れた道なうえ、短い距離しか運転しないから問題ないという気持ちだったと思います。

また、車を替えたばかりだったということです。もしマニュアル車だったならアクセルとブレーキの踏み間違えなどは無かったのでしょうが…

追記|波汐國芳容疑者の家族「タクシー会社に相談をしていた」

波汐容疑者は毎日、車で出かけていたそうですが、息子さんは「これまで事故を起こしたことはなかった」と取材に答えていました。

波汐容疑者には息子と娘がいますが、2人とも東京で離れて暮らしていて近所の人達も、免許返納を言い出せなかったそうです。

波汐國芳家族タクシー利用

事故を起こす前日、波汐容疑者の娘さんと思われる親族の方から自宅近くのタクシー会社に「波汐容疑者に運転を控えるようにするため」の相談があったそう。

タクシーの支払いは波汐容疑者ではなく自分の方に請求できないか?などという内容だったようですが、その電話では結論が出なかったようです。

娘さんは、運転を控えてほしいというような話はしてあるようだと相談されたタクシー会社は答えていました。

波汐國芳容疑者|福島死傷暴走事故現場「歩道デイサービスの車に追突」

波汐國芳事故現場

 19日午後4時45分ごろ、福島市南矢野目字西荒田の市道で、歩道を歩いていた同市八島田字八幡北の調理員の女性(42)が同市北沢又字樋越北の男性(97)の軽乗用車にはねられた。女性は頭などを強く打ち、搬送された病院で死亡した。軽乗用車は歩道に突っ込んだ後、車3台にも衝突し、4人がけがをした。男性も頭に軽傷を負った。

福島北署などによると、男性の軽乗用車は歩道に進入し、女性をはねた後、市道で信号待ちをしていた車3台に次々に衝突し、歩道の樹木をなぎ倒した。3台のうち2台に乗っていた20代~100歳代の女性計4人も軽傷を負った。現場はイオン福島店の西側の市道。現場は片側1車線の直線道路で、事故当時は買い物客の車などで渋滞していたという。同署は、男性がブレーキとアクセルを踏み間違えた可能性もあるとみて原因を調べている。

波汐國芳事故状況

引用元:福島民友新聞

現場にブレーキ痕は無く、波汐容疑者の軽乗用車がイオン側の歩道を数十メートルにわたって走る様子が目撃されていました。

歩道ではねられた福島市八島田の調理員・川村ひとみさん(42)は約2時間後、搬送された病院で死亡が確認されました。

川村さんは夫と小学生の娘、息子の4人家族だったそうです。

また、信号待ちをしていた車3台に衝突し、20代女性、70代女性、80代女性、100歳以上の女性が軽症を負ったとのことです。

追記|波汐國芳容疑者 事故の様子「呆然と座り込んでいた」

亡くなった川村さんのそばには小学校低学年くらいの娘さんがいたそうです。とっさに川村さんは守ったのか娘さんは無事だったようですが、心理的ショックは計り知れません。

追突された女性は、その時の状況を以下のように話しています。

「車で仕事に向かう途中、信号を待っていたら突然、後ろからぶつけられてバキンという大きな衝撃を受けました。一瞬の出来事で何が起きたのかわからないうちに、横からスピードを出した軽自動車が歩道に乗り上げて人をはね、そのまま街路樹をなぎ倒していった。はねられた歩行者の女性は頭から血を流して動かず、すぐ横に小学校低学年くらいの小さな女の子が呆然とたたずんでいました…」

「私の前後にも車があり、後ろは介護車両でした。高齢者のかたが複数乗っており、中には100歳のかたもその車に乗っていました。前の車は若いご夫婦が乗っていて、女性は妊婦さんでした。事故のあまりの衝撃で私は動けなかったのですが、周りのかたがすぐに救命処置をしていました。手袋をはめた女性が『お母さん、お母さん、目を覚まして! 頑張って』と心臓マッサージをし、別の男性はAEDを探していた。波汐容疑者は、自分がしでかした惨状を、歩道の縁石に座り放心状態で見つめていました」

引用元:集英社オンライン

波汐國芳追突された車

Twitterでは、事故についての投稿がありました。

波汐國芳事故ツイート1
追突された車が、ケアパートナーのデイサービス送迎車だったんですよね、、、

追突された車がデイサービスの送迎車だったことから追突され怪我をした方々が高齢者だったのです。

波汐國芳事故ツイート2

ですね、、、その送迎車はリアガラス全部割れてて、どんな勢いでぶつかったのかと…🙄

後ろのガラスが全部割れるくらいぶつかって、乗っていた方々は軽症で済んだのでしょうか?

波汐國芳事故ツイート3

昨日の事故にて当てられた車の中に乗っていた100歳の方、話によると今日未明にお亡くなりになったみたいです。
デイサービスの帰り、だったらしいです。
謹んでお悔やみ申し上げます🛐

このツイートが事実であれば、この事故で亡くなった方が2人ということになりますが...

事故で亡くなった方々のご冥福をお祈り申し上げます。

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