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美笹中学校切りつけ犯人の生い立ち「武蔵中挫折から不登校」埼玉

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埼玉県戸田市の美笹中学校に侵入し教員を切りつけ、連続猫殺害事件へも関与していた17歳の男子高校生について週刊新潮から詳しい情報が報じられました。

この記事では、犯人の顔画像や生い立ちについて調査します。

美笹中学校切りつけ犯人の顔画像

週刊新潮にて顔画像が報道されました。未成年の顔画像が公表されるのは稀なケースではないでしょうか。

当時13歳だった酒鬼薔薇聖斗事件の時も週刊新潮は、目隠しで顔画像を報道し、回収勧告を受け拒否するという事態になりました。

今回も殺人未遂だったとはいえ、それだけ重大な事件だったということでしょう。

美笹中犯人顔

引用元:週刊新潮

週刊新潮にて、犯人の少年として記載されていました。

写真から読み取れることは少ないですが、唇が薄いようです。

一般的に、唇が薄い人は理性的で冷静な性格傾向があると言われています。

彼らは感情的な反応をあまり示さず、冷静に状況を分析することができますが、社交的ではなく一人でいることが好きな傾向にあります。

美笹中学校切りつけ犯人のプロフィール

  • 名前:非公開
  • 性別:男
  • 年齢:17歳(2005年3月~2006年生まれ)
  • 最寄駅:南浦和駅
  • 住所:さいたま市浦和区神明1丁目(最寄り駅から徒歩10分)
  • 家族:父、母、姉
  • 容姿:ふつうの少年に見えた・少し小太り
  • 小学:地元の小学校
  • 中学:地元の中学校
  • 高校:通信制の私立高校
  • 容疑:殺人未遂、動物愛護法違反など
美笹中犯人の住所

南浦和駅から10分徒歩圏内

週刊新潮の記事より、犯人の少年の自宅に関する情報です。

  • さいたま市浦和区
  • 南浦和駅から徒歩10分ほどの住宅街
  • 2009年に新築した木造2階建て一軒家
  • 敷地面積100㎡強、建屋は敷地の半分ほど

南浦和駅から徒歩10分

南浦和駅から徒歩10分とはどの辺りかをGoogleマップで調べてみました。

浦和駅から浦和区側に向かって、徒歩11分の位置に「ファミリーマート浦和岸町店」がありました。

南浦和駅から徒歩10分圏内

南浦和駅を起点にファミマまでの距離で印してみると、オレンジ色で囲んだ範囲と考えられます。

爆サイ3

この手の事件起こす奴は発達障害が多い

障害などについては報道されていません。精神鑑定は行われても、未成年のため詳細は報道されないかもしれませんね。

美笹中学校切りつけ犯人の住所「浦和区神明1丁目」

この記事へのコメントに住所の情報が寄せられました。ありがとうございます。

※情報提供者保護のため、コメント欄の名前は一部変更しています。

記事へのコメント1

さいたま市浦和区神明1丁目
プロフィールに追記させていただきます。
南区から浦和区に変更されました
南区も浦和区も神明が有ります
元は南区だったところが浦和区になったということでしょうか?
以下のように神明1丁目内で浦和区と南区があるということですね。
浦和区神明

浦和区の神明1丁目

南区神明

南区の神明1丁目

爆サイ1

地元では住居も学校も特定されている箝口令
さすがに地元では噂になるでしょうが、ご家族への同情があるのか犯人についての情報は匿名掲示板などに上がっていないですね。

追記|美笹中学校切りつけ犯人の小学校時代「高砂小学校」

目印岸中学校

さいたま市立岸中学校を目印に小学校の学区を絞り込むと高砂小大谷場小仲本小の3校が該当しました。

<追記>情報提供いただいた住所が浦和区神明1丁目ですので、高砂小で確定ですね。

小学校候補1:さいたま市立高砂小学校

〒330-0064 埼玉県さいたま市浦和区岸町4丁目1−29

高砂小学校

該当範囲が1番広いため、高砂小学校は1番可能性が高いと思われます。

小学校候補2:さいたま市立大谷場小学校

〒336-0017 埼玉県さいたま市南区南浦和1丁目18−3 さいたま市立大谷場小学校

大谷場小学校

大谷場小学校の可能性もあります。

小学校候補3:さいたま市立仲本小学校

〒330-0052 埼玉県さいたま市浦和区本太2丁目12−31

仲本小学校

南浦和駅から徒歩10分圏内ですとギリギリですが、仲本小学校の学区の可能性もありえます。

美笹中学校切りつけ犯人の小学校時代「ごく普通の子ども」

小学校の頃を知る関係者へのインタビューをみると利発で子供らしい少年であったことが伺えます。

小学校時代の同級生談

空手を習っていましたが、暴力をふるったり、すぐにキレたりするような印象は無かったそう。

しかし、「友達とふざけてプロレスごっこをするようなヤンチャな感じで先生は生活指導に手を焼いていたところもあった」と答えています。

また、成績が良く、アニメが好きで、よくポケモンのキャラクターの絵を描いているような面もあったようです。

空手教室の師範談

「彼が小学1年生と2年生の時に習いに来ていました。初級クラスの在籍で、白帯のひとつ上のオレンジ帯でした。ごく普通のお子さんでしたよ。道場を辞めた理由は学校の勉強を優先したいとか、そういう話だったと思います」

追記|美笹中学校切りつけ犯人の小学校時代「極真空手・橋本道場」

少年は極真空手を習っていたことは分かっていましたが、どこの道場かは公表されていませんでした。

この記事へのコメントに情報が寄せられました。ありがとうございます。

記事へのコメント2

極真は隣町の橋本道場です
隣町というのは、岸町のことですね。
【極真会館 橋本道場】 埼玉県さいたま市浦和区岸町2丁目11−10

自転車で4分程度の距離です。小学1〜2年生ということは自分から希望したのではなく、通わせるのも辞めさせるのも親の意向だったのかもしれませんね。

美笹中学校切りつけ犯人の家族「エリート一家」

犯人の少年は、どんな家庭環境で育ったのでしょうか?

爆サイ2

猫とか 中学生とか じぶんより弱いやつらばかりを狙う 17歳の高校生
この親の教育、育て方を知りたい

父親は県立浦和高校を卒業後、東京理科大学、住宅総合メーカーから東京都庁に転勤し現在は課長職に着いているそう。

母親も東京都町に勤務、姉も有名私大に通っているというエリート一家。

2009年に現在住む2階建ての一軒家を建てました。子どもたちの教育のために、良い環境を選んで建てたのかもしれません。

少年が小学校時代を知る人は、両親ともにしっかりしていて、エリート校に進学した姉とも良い関係だったと話しています。

母親は学校の行事にもよく参加しており、今回の事件を受けて気の毒に思う声が多いそう。

家族関係は悪くなかったようですが、少年に対する期待度が高すぎたのかもしれません。

美笹中学校切りつけ犯人の小学校時代「中学受験で挫折」

少年は教育熱心な両親と、優秀と評判な姉のもとで武蔵中学校受験を目指しました。

武蔵中学校は 開成中学校や麻布中学校とともに、東京私立男子中学の 男子御三家 と称される超エリート校。

少年の叔母は、事件後に当時の様子を涙ながらに語っています。

「切りつけられた方のご容体は大丈夫なのでしょうか。なんでこんなことになったんだろう。そんなに悪い子じゃないんですけど」

「ただ、小学6年生の時に中学受験のプレッシャーで学校に行くのが嫌になってしまったみたいで。その頃から不登校に……。自宅のトイレに『武蔵中学合格』と書かれた紙が貼られていたのを覚えています」

武蔵野中はあきらめ、地元の市立中学校に進学しましたが、本格的に不登校になってしまいます。

美笹中学校切りつけ犯人の中学校「岸中学校」

目印岸中学校

さいたま市立岸中学校を目印に小学校の学区を絞り込むと岸中、原山中の2校が該当しました。

<追記>情報提供いただいた住所が浦和区神明1丁目ですので、岸中で確定ですね。

中学校候補1:さいたま市立岸中学校

岸中学校

ほぼ岸中学校確定というくらいの広い範囲ですね。

中学校候補2:さいたま市立原山中学校

原山中学校

南浦和駅から徒歩10分圏内ですとギリギリ。可能性はありえないこともないですね。

武蔵中学の受験はあきらめても、地元中学からのエリートコースはまだ残されていました。

両親の期待は継続し、少年の劣等感は心に影を落としていったのかもしれません。

エリート黄金ルート

さいたま市立常盤中学校、岸中学校という名門私立中学に匹敵する超高学力公立中学校がある。常磐中・岸中からの浦高・浦和一女・大宮の御三家進学が埼玉のエリートコース。ちなみに岸中はこのトップ3校に2年間で累計43名が進学…異次元すぎる(内部資料より)

浦和の闇

浦和区と言うのが子供には闇が深い地域で。
この近辺は高砂小→岸中が公立エリートコースで親が必死で。
文教地区の犯人の高校生の闇が深そう。
「文教地区」とは、教育施設が集積している地域のことで、風俗営業関連建築物・ホテル・劇場・マーケット・遊技場・一定の工場などの建設を規制する地域です

しかし、中学校の同級生の話では、少年は基本的には不登校で、たまに保健室に通っていたのか廊下で見かける程度だったそう。

学年ごとに撮る集合写真も、毎回別枠で顔写真が載せられていたということです。

小学校の頃はヤンチャだった少年は、すっかり変わってしまいました。

美笹中学校切りつけ犯人の高校「自転車通える通信制高校」

不登校が続いた少年は通信制の私立高校へ通うことになります。

普段から自転車で移動していたようですので、自宅から自転車で通える学校を選ぶでしょう。

美笹中学校犯人の出身校や高校の記事で浦和区からの距離で調査しましたが、最寄り駅が南浦和駅ということが分かりましたので、再調査しました。

  • N高等学校・S高等学校  大宮キャンパス(自転車で27分)
  • クラーク記念国際高等学校 さいたまキャンパス(自転車で29分)
  • 飛鳥未来きずな高等学校 大宮キャンパス(自転車で25分)
  • 学校法人佐藤学園 ヒューマンキャンパス高等学校 大宮学習センター(自転車で28分)
  • 学校法人佐藤学園 ヒューマンキャンパス高等学校 大宮第二学習センター(自転車で26分)
  • ID学園高等学校 大宮キャンパス(自転車で30分)
  • 国際学院高等学校 通信制課程(大宮学習センター)(自転車で24分)
  • 松栄学園高等学校 大宮校(自転車で23分)

通えそうなキャンパスは8校、ヒューマンキャンパス高等学校はセンター違いなので実質7校と考えられます。

美笹中学校切りつけ犯人の拠り所「おばあちゃんの家」

不登校になり始めた小学校6年生の時に「学校へ行け」と言われるのが嫌で、さいたま市にある祖父母の家まで逃げていたようで、少年の心の拠り所になっていたとのこと。

美笹中学校切りつけ事件が起こる前に、南区・桜区で猫の切断死体が連続して見つかっていました。

(詳しくは「さいたま猫の切断死骸事件」へ)

南区・桜区にはよく訪れていたと思われますので、この祖父母の家が近くにあったのではないでしょうか?

しかし、2022年5月に祖母は高齢者施設に入居し、心の拠り所だったおばあちゃんの家には誰もいなくなってしまいました。

心の支えが無くなってしまった少年は、ネットで猫を殺害する動画を何度も観ていたそう。残虐な動画やニュースを目にし、自分でも行動に起こしてしまいます。

ニュースで渋谷刺傷事件を観て、犯人の少女に憧れていたとも供述していることから美笹中学校を選んだのではないかとみられています。

追記|美笹中学校切りつけ犯人「精神鑑定へ」

3月20日、犯人の少年について刑事責任能力を調べるための鑑定留置が始まりました。

鑑定の期間は6月5日までとなっており、精神鑑定結果を踏まえて今後の処遇を検討することになります。

過去の神戸連続児童殺傷事件(酒鬼薔薇聖斗事件)においての精神鑑定結果は、犯人の少年に責任能力はあるが、行為障害(成人の反社会性パーソナリティ障害に相当)があるとされ、医療少年院送致となっています。

反社会性パーソナリティ障害は、社会の規範を破り、他人を欺いたり権利を侵害したりすることに罪悪感を持たない障害です。 精神病質、社会病質、あるいは非社会性パーソナリティ障害とも呼ばれます。 診断するには、少なくとも18歳以上で、15歳以前にいくつかの素行症の症状が出現していることなどが要件になります。
引用元:ハートクリニック

今回の、切り付け犯人の少年も同様の可能性があります。

また新たな情報が報道されましたら追記いたします。

コメント

  1. タxxxxxxx より:

    さいたま市浦和区神明1丁目です

  2. タxxxxxxx より:

    南区から浦和区に変更されました
    南区も浦和区も神明が有ります

  3. タxxxxxxx より:

    極真は隣町の橋本道場です

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